お口の中は、歯垢や食べカス、それらが繁殖した細菌がたくさん潜んでいます。
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また睡眠中、気づかないうちに、細菌を含んだ唾液を誤嚥してしまう場合もあります。
この"誤嚥"により、お口の中の細菌が肺まで到達して炎症を引き起こすことをいいます。
私たちは、誤嚥をしそうになったとき、咳で異物を気管から出そうとします。万が一、気管や肺に入り込んでしまっても、抵抗力や免疫力があるので細菌を駆除することができます。
しかし、高齢者は咳をする力が弱いため、気管や肺に異物が入り込みやすくなり、また細菌を駆除する抵抗力や免疫力が低いため、肺炎を招く危険性が高くなるのです。
65歳以上の高齢者の死亡原因の1位は「肺炎」です。体力・免疫力が低下している高齢者は、肺炎を悪化させてしまうケースが多く、死に直結しやすいといわれています。
そして、このうち66%が誤嚥性肺炎だということが分かっています。
しかし口腔ケアをすることで、この誤嚥性肺炎が予防できるということが分かっています。
※米山武義ら「要介護高齢者に対する口腔衛生の誤嚥性肺炎予防効果に関する研究」
日本歯科医師学会会報誌2001より
日常的にお口をきれいにしていないと、お口の中で細菌が増え続けていきます。
誤嚥から肺炎を引き起こす確立が高くなってしまうということです。
誤嚥性肺炎を予防するために、口腔ケアを日常的に行うように心がけましょう。


